真実を見る目を養う

 大量に本を読む

取捨選択が必要かとは思うのだが

気になれば、100%手を出す

小説などは、元から想像と分かっているので、あまり問題はないのだが

目に見えない世界の話

魂や神様の話となると

様々な説があり、玉石混淆だ

迂闊に鵜呑みにはできないことは分かっている

誰もが目にすることが出来

明白な証拠があればよいのだが

普通の人間の五感では感知できない世界だ

不思議な能力を持った人々が

それぞれに、体験を語ったり

高次元からのメッセージを降ろしたりして

現在の精神世界ジャンルは

情報の洪水である


昨日、ある方から注意を受けた

本を読みすぎ。情報を受けすぎ。

真実は自分の魂が一番知っている

本の中に真実は無い。

もっと、自分の魂と対話せよ。とのこと

昨日は、ちょっとシュンとした

私は、真実を知りたかった

いろんな人の考えを知ることは

何の役にも立たなかったのだろうか?


こんな考えもあるね

面白いね

いろいろあるけど、私はこの考えが

気に入ったな

何だか、辻褄合ってスッキリしたな

良さそうだから、取り入れてみようかな


そんなこと、何度か繰り返していくうちに

真実を見る目は、養われないだろうか

鑑定士は、最初から、贋作を見抜くのだろうか

山ほどの贋作を目にする機会を経て

真作と判断できる能力を身につけるのではないだろうか


だいぶ昔の話だが

一時期、会計の仕事をしていた

月次決算といって、帳簿上と

実際の通帳残高と照らし合わせ

入力や仕分けミスを発見するのが

毎月、一苦労だった

ひとつ、ひとつ、大量の数字を地味に

お金の動きと照合していく

そんな作業を何百回と繰り返した

数年経過し、気がついたら

ミスを発見するのがスピードアップしていた

帳簿を一瞥するだけで、なぜか、どこが間違えているのか瞬時に分かるのだ

理由もないのに、なぜかここだと分かる

大抵はその通りで、お陰で、大量の数字を照合する苦労はしなくなった

第六感でも鍛えられたのだろうか?

こうなったのも

繰り返し、大量の間違いを目にしてきたからこそ身に付いた能力だ

その仕事から離れてから、もう能力は消えてしまったようだが

会計の仕事を一生続けていたら、私はどんなスーパー会計士に育っただろう

だから

沢山の間違いを目にすることは

決して無駄な経験ではないと

思うのだ


精神世界の本は、この一年間で

何百冊と読んだ

最近は、ちらっと中を見ただけで

自分に必要な情報か、分かるようになった

YouTubeで紹介されていて気になった本で

せっかく購入したのに

なぜか一頁も開けない本もある

感覚的なことなので、心許ないが

本の波動を読み取っているのではないかと思う

著者が、どの次元にアクセスした情報なのかによって、発せられる波動は異なると思う


今まで読んだ本の中には、偽物もあっただろう

その時は面白がって読んだけど

役に立たない情報は、きれいに記憶から消えている

だから、この経験はよかったのだと

思うことにする。

真実を見極める力を得るのに

近道は無いと思う。

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