天命の暗号を解く(22の質問に答えてみた)

 前2回の投稿に分けて、『天命の暗号』22の質問と、それぞれに簡単な説明を本文から抜粋して記しておいた。時々は自身に問い直しをして、私の透明な象(天命)の巨大さに、別の角度から探求してみることも出来るだろう。

22の質問に答えてみたところで、天命を明確な言葉で表現できるとは限らない。言葉を見つけることが目的ではない。なぜなら、天命は透明な巨大な象であり、言葉は象の体の一部分でしかないからだ。魂の領域は言葉を超えたところにある。だから、毎回、違う言葉で表現されるかもしれない。それでいいのだ。浮かんできた言葉たちを統合することで、より立体的に天命を味わうことにつながるだろう。

天命を探求し始めると、魂が反応する。自身の奥深いところから、ワクワクした感覚が伝わってくるだろう。そのワクワクは、今まで心が反応していた感覚と、何となく質が違うことに気づくだろう。これが私の本質の領域で起きることである。

揺れ動き、浮かんでは消えていく幻のような私と、不動で確固たる私。心と魂の役割の違いを理解するだけでも、大きな前進となる。

私は今、どちらに問いかけているのだろうか?コロちゃんだろうか?タマちゃんだろうか?そんなことを感じながら、自分との対話を楽しんでもらえたらと思う。

今回は、私のケースを記録してみた。読み進めながら、「私の場合はどうかな?」と想いを巡らせていただけたらと思う。


質問①「あなたは、自分に天命があると思いますか」

はい。あると思います。

ずっと昔、カード占いをしていただいた時に、「私の使命(天命?)は何ですか?」と質問したところ、「あなたには使命(天命)は無い。天命のある人は少ない。」と言われ、そうなんだ~!とがっかりしたことを思い出します。私の人生、たいしたことないんだな・・と思いました。あれから時代も変わり、精神性を大切にする風潮が出てきましたので、一人ひとりが自分の天命を探求することも、ハードルが低くなったのではないでしょうか。

質問②「あなたは生活のために生きていますか。それとも、自分の本当にやりたいことのために生きていますか」

今は、やりたいことに素直に挑戦できています。

3年前までは、仕事を辞めたら生きていけなくなるという根拠の無い恐怖心から、ずっと苦しい仕事に従事していました。老後の安定のために。でも老後も何をしたらいいのか?分かっていませんでした。大きな病気になって、退職しましたが、強制終了が起きたのだと思っています。仕事を辞めましたが、何の問題も無く、生きています。何とかなるものですね。ようやく天命を楽しむ段階に足を踏み入れたところです。

でも、生き方1~2をしっかり体験したからこその生き方3だと思います。私には必要な行程でした。回り道だったかもしれませんが、1,2の人生体験があったから必要な学びもありました。生き方3の布石になっていることが良く分かります。無駄な体験はありませんでした。苦しい時代を敢えて(魂は)設定したのだと思います。

質問③「本当の自分とは何だと思いますか」

今は、本当の自分は肉体や心そのものではなく、大いなる永遠の意識エネルギーであることを理解しています。時空を超えて、多次元に至り、私の奥深い領域に穏やかに存在しています。

3年前に大きな病気で一瞬死の瀬戸際までいきましたが、奇跡的に生かされました。死んでいてもおかしくない状況だったと医師から説明された時、私の中で何かが切り替わりました。肉体を超えた大いなる意志のようなものに、導かれていることをストンと理解したのです。私はなぜ生かされたのだろう?そこから精神世界の学びが始まり、今に至ります。催眠療法を習ったことで、本当の自分とは何かが、より深く学べたと思います。探求の道を歩み始めた途端に、次々必要な出会いに恵まれていきました。この3年は、本当に面白かったです。今は、転機となってくれた病気に心から感謝しています。病気は愛のメッセンジャーです。必要があって起こることだと私は思います。「本当の自分に向き合いなさい」ということです。

質問④「あなたは、二人の自分を認識していますか」

揺れ動く自信のない心の自分=コロちゃん

揺るがない魂の自分=タマちゃん

はい。二人います。どちらも大切な働きをしてくれます。コロちゃんがいるから、地球ならではの感情ドラマをリアルに体験出来て、たくさんの気付きを得ることが出来ます。夢中になりすぎて、タマちゃんの存在を忘れてしまいがちですが、今は催眠誘導や呼吸法などで、タマちゃんとつながることが出来るようになったので、コロちゃんの格闘を愛おしく眺めることも出来ています。

質問⑤「あなたが人生で、いやだいやだと嘆きながら続けてきたことは何ですか」

様々な人間と接することです。

高校生の頃、人間に関わるのが苦手で、獣医や気象庁職員を目指そうとしていました。動物や天気を相手にする仕事なら何とかなると思ったのです。自分も含め人間が嫌いでした。人間が嫌いなのに、生きていくために公務員になりました。高卒でしたので選択肢が無かった。それから30年、あらゆる人間に対応してきました。ほとんど窓口職場でしたので。電話も含めれば日に100人近く接してきたことでしょう。ストレスフルでした。いやだいやだ・・・いつか辞めたい。二回も鬱病になり休職を重ねながらも、結局人間相手の最前線で働き続けていましたね。辞める勇気がなかっただけかもしれません。

質問⑥「なぜあなたは、嘆きながらも特定の行動を続けるのですか」

う~ん。本当にそうですよね。なんでだろう?

苦しい中に、ほんの少しだけ輝きがあったからかもしれません。人間っていいなあと思える瞬間が30年の中に散りばめられていたことは確かです。怒ってばかりいた常連のお客さんが、ふとしたきっかけで、優しさと信頼を見せてくれるようになった時とか、共に困難を乗り越えた時の同僚との連帯感とか。どこかで魂と魂がつながるような感覚を得ていました。いろんなタイプの人と接する仕事だったからこそ、その違いの中から学ぶことが多かった。もし、この仕事をしていなければ、私は「人間とは何か?調和とは何か?」という命題を解けなかったと思います。今思えば、魂の課題だったのでしょう。どこかで、ここで踏ん張ることが必要だと分かっていたように思います。すごく辛いけど、逃げられなかった。飴と鞭?ちゃんと続けられるよう、飴も用意されているんです。人生は上手くできてます。

質問⑦「あなたは人の心の動きと、どう関わっていますか」

まだ、うまく関われていません。ようやく、本書を読んで、はっとさせられた段階です。

嘆きの言葉にのみ注目し、相手を毛嫌いしてきました。時には見下したり。「そんな考え方するからダメなんだよ。いいかげん変わりなさいよ。」と、相手をコントロールしたい気持ちがどうしても湧き上がってきました。

相手のコロコロ変わる心に翻弄されて、悲しんだり傷ついたり怒ったり・・その繰り返しです。今もそう。

出口氏の言葉:「嘆きは誰にも存在する。その嘆きを通して、お互いの天命を思いやることができたなら、次第に同僚や家族、周りの人たちの心の揺れに、尊敬と愛情を持って関われるようになっていくだろう。深い嘆きが現れる消極的な心情をも、その魂の源泉を認めることで、自身や人を許すことが出来るなら、美しさに息をのむような豊かな情感をも、合わせ持つことができる。心の揺れによって天命への志は挑まれ、磨かれていく。」

ようやく、これからちゃんと人と向き合えるように思います。これからです。

⑧「あなたの過去の人生を貫いているもの、それは何ですか」

人間が嫌いなのに、人間と深く関わってしまう。何度も挫折して、傷ついて、自信を無くして、閉じこもって、愚痴を吐いて、何となく回復したらまた、人と関わっていく。

こんなループでしょうか。

〈第一段階〉過去の人生の肯定を行う。

これは、催眠療法の数々の体験のおかげで肯定できました。催眠を学んで良かったことの一つです。

〈第二段階〉過去を統合する

自分の人生だけでなく、前世や宇宙時代も含め、私というくくりで繋がる意識体の記憶を辿った際に、すべての出来事を必然の学びだったと肯定することが出来ました。そこから浮かび上がってくる太く大きな一本の線は、まだうまく言葉に表現できません。ぼやっとした表現ですが「人間を味わい楽しむ」ということなのかなあ。もう少し探求してみます。

質問⑨「あなたは自分の未来をどこまで含んでいますか」

自分の人生を振り返り、終始一貫している動詞が、自分の人生を貫く一本の経糸ということで、私の天命動詞は次のようになりました。

調和する。平和にする。癒やす。応援する。創作する。探求する。

500年後の未来まで、平和で美しい地球に住まう存在たちが、愛を循環しながら豊かに生きていますように。そのために私に出来る事は何かな?と考えた時に、「人間には魂があり、天命がある。宇宙の流れがある。」ということを、私なりの表現で発信しながら、人間と関わっていくことかもしれません。志を同じくするたくさんの方々とつながって、影響し合いながら取り組んでいけば、きっと若い世代にも伝わっていくのではないかと思います。

質問⑩「あなたは、自分の人生をどのように観察していますか」

離見の見を持つことを本書で学びました。俯瞰するだけでなく行動することも含むのだと。

催眠療法の学びのおかげで、俯瞰する癖をつけることは出来ましたが、なかなか行動につなげられていません。

幸い、しっかりとした志を打ち立てている友達が、周りに数人いて、よい影響をいただいています。一緒に何かやろう!という提案があり、近々第一歩を踏み出すところです。彼女たちの姿から、行動する勇気を頂けるような気がします。少しずつプランを練っています。

質問⑪「あなたは、人の話をどのように聴いていますか」

四つの聴き方のうち、私の強い傾向としては、〈第二の聴き方〉親和的傾聴

になるかな?と思います。でも、時と場合に応じて、四つの聴き方が入れ替わるように思います。おそらく、集まった集団のエネルギー的バランスをとろうとして、都度、役割を演じてきたように思います。ある意味、器用ですよね。

相手の言う事を否定することはあまりしないですね。「ああ、そういう考えもあるんだな~。」とすぐ受け入れます。というか、流されがち?場の雰囲気を少しでもよくするためなら、自分の考えを押し殺して聴きます。異なる意見になった時、相手が感情を荒げるのが一番怖いからです。つい、相手が不快になっているのは私のせいだと思ってしまいます。心の中は悶々としますが、小さくなって聴きます。どうしたら怒らないかな?ということだけ考えてます。

意外と、〈第三の聴き方〉献身的傾聴 の傾向は少ないかもしれません。人の話を聴いて感動して涙することは頻繁なのですが、「あなたのためなら」「喜ばせたい」「してあげた」という気持ちにはあまりならないですね。「人間関係が大切」だとは思います。もちろん、喜んでもらえたら嬉しいですが、私のしたことで、喜ぶも喜ばないも相手の自由なので、けっこうあっさりしてます。

質問⑫「あなたは、なぜ特有の聴き方をしているのですか」

<親和的傾聴の強い人>親和族=社会や集団の中に調和をつくる役割

<献身的傾聴の強い人>献身族=人を癒やしたり育てたりする愛情に溢れた使命。愛の天命。

気になったのは上記の二つの聴き方です。

人を癒やしたいという気持ちは大きいです。催眠療法やフラーレン関連の学びも、誰かを癒したいという気持ちがあるからです。

でも、親和的傾聴がいまは大部分を占めています。誰かの発した荒いエネルギーを自分の中に取り込んで、中和しようとしてきたと思います。無意識にやっているので、いつもエネルギーは枯渇気味です。そのため、フラーレンプロテクションを習いました。

ここまで答えて来て、私の天命に大きく関わるワードは「調和」だと思いました。

和は日本の世界での役割でもありますね。異なるもの同士、互いに損なうことなく、うまく融合させていく柔らかな対応力は、日本人が得意とします。どっちつかずで、まあまあという感じで、白黒つけないから、何だかぬるっとしている。(笑)そう言えば、伝統的日本画の描き方も、輪郭をはっきりさせない手法がありましたね。周りの空気に溶け込んで、個があるようで無いようで。それでいて美しい。境界を感じさせない曖昧さ。

個性がありながら、パズルのピースのように、それぞれが必要な個所にはまって、ありのままの形でありながらも補い合い、一枚の美しい絵を完成させることができる。一枚の絵になった暁には、きっと境界線が消えて、ひとつになっている。(ワンネス)

時空を超えた宇宙視点でないと出来ないことだと思います。私は「調和」のために、この地球で一役買いたいのだと思います。だから、日本人として生まれたのかな。

質問⑬「あなたは、いつもどのように人を見ていますか」

ああ、確かに。私はポリシーが無いかも。「それで、あなたはどうしたいの?」とよく上司から迫られました。達成族が苦手ですね。自己主張が強い人とはあまり関わりたくないです。そうか。正反対の位置にいるから、苦手だったんだ。互いに補い合えば良かったんですね。そういう視点で見て来ませんでした。天命の視点から、人の傾向を見ると、もう腹も立たなくなりますね。

質問⑭「あなたの今の仕事は、天職ですか」

今の仕事は、一時的な位置づけです。まだ天職と出合っていません。図書館でアルバイトをしています。好きな仕事です。

一時は図書館司書は天職だ。一生続けたいと思って熱心に取り組んでいましたが、役所は異動がありますから、7年で強制終了でした。もしこの気持ちが本物なら、公務員を退職して、図書館の非常勤職員になったと思います。でも、給料が減ることは論外でした。結局は生活の安定を重視したのです。異動した後は、しばらく抜け殻のようになってましたが、「図書館司書は、天職ではない。(適職だった。)」と感じていました。

ヒプノセラピストも、資格は取りましたが、天命のための手段のひとつくらいの位置づけです。踏み台というか、スタート地点というか、きっかけとでもいうのか。大切な学びでしたが、ヒプノ一本で人生を全うしようとも思っていません。その意味でフラーレンや天然石関係も、何かを書くことも、たくさんある表現方法のひとつです。

天職ですか~。まだ出会えていないですね。私を表現する、これという職業はありません。いろいろつまみ食いしながら、何者になることもなく一生を終えるかも。それでもいいようにも思います。

質問⑮「あなたは、人をどのように動機づけていますか」

心の方にフォーカスして、思考を使って判断してきました。きっと見当違いの対応ばかりしてきたと思います。誰かの嘆きの言葉には、否定的な反応をして、ポジティブに誘導しようとしてきたと思います。きっと自分が苦しくなってしまう(同調しやすい)ので、相手のためというより、自分のための対応だったのでしょう。

出口氏の言葉:「揺れ動く心を認めて天命を扱う。人は自分の魂の想いを受け取られると、本当に自分のことがわかってもらえたという体験をする。そしてそこから行動しようとする。これは人を力づける奥義。もしあなたが「天命がある」というところから関り続けるのなら、お互いの天命を知ることができ、そこから尊敬と愛情のある関係ができあがる。」

大きな課題をいただきました。心がけていきます。

質問⑯「あなたは、人とどのような関係をつくりたいですか」

この一年くらいで出会えた方々とは、本書で言う氣脈の関係だと感じています。

出口氏の言葉:「志の共有が関係をつくる。自分の天命を自覚し、それを人生でやりぬくと決意することが必要。天命を志にまで高めることが求められる。このような姿勢で人と関わり続ける中で、お互いの天命、できることが異なるにもかかわらず、それらを共有し、強い絆ができ、実際に協力し合うようになっていく。」

私の志は、まだあやふやですが、不思議な宇宙の流れに乗っています。

質問⑰「あなたの本当にやりたいことは、どこにありますか」

本書で示されている通り、典型的な流れを辿ってきました。

出口氏の説明

諦観:嘆きによる感情の起伏を抑えて天命から逃げている。

夢:嘆きからかけ離れた心地よい夢を描くことで巧妙に逃げる。天命の領域ではないことに自分のやりたいことを見出そうとする。

成功者の言葉によって封印される。「楽しくてワクワクすることを人生でやるべきだ」など。苦しい事や嘆いていることから目を背け、否定し、嘆きには程遠い本当はやる気もない夢や目標、ヴィジョンを持ってしまう。

嘆きを乗り越えたからこそ、そこに魂のワクワク、楽しさがある。まさに「天命を楽しんで生きる」という「楽天」が現れる。

今、この段階にようやく気づけたかもしれません。

嫌だ嫌だ、人間と関わりたくない(涙)と言いながら、結局ずっと人間と関わってきてしまいました。天命への道をひたすら歩いていたことが分かりました。

質問⑱「あなたは自分の天命と、どのように関わっていますか」

今は、天命を志す生き方を目指しています。畏れはまだまだ出てくると思いますが。仲間に恵まれているので、安心感もあります。いい影響を与え合って、ブレを修正しながら、きっと高め合っていくのではないかと思います。また、行動すれば必ず新たな出会いがあり学びがあります。休憩しながらでも、目指したいです。

質問⑲「あなたの天命は変化しますか」

天命動詞は変化していくと思います。傍から見れば、「あの人言動がコロコロ変わっているよ」と批判されるかもしれませんが。行動が進化していくことはあるでしょう。

例えば、極端ですが、スーパーの野菜売り場で働いていた人が、いきなり歌手になったとします。「世の中の人を健康にしたい」が天命だったとして、実際に無農薬野菜を売るという行動が、「健康の大切さを詞にして歌にして広めよう」に変化したっていいと思うのです。

登山ルートは様々でも、結局はみんな山頂の一か所を目指しているのですから。山頂のゴールを一言で表現する言葉を私は知りません。でもみんな、魂ではわかっているのだと思います。「愛」というのが何となく近い表現なのかもしれませんが。出口氏は、天命を「透明な巨大な象」と表現されています。この捉え方は一番の学びでした。言葉はツールであり、本質そのものではありません。ここを見落とさないようにしたいです。

質問⑳「どのように、天命の封印を解けばよいと思いますか」

ようやく、心に魂が従う関係から、魂に心が従う関係を目指す段階に入りました。魂の想いをキャッチする機会を増やしていこうと思います。今まで学んできたことがすべて、役に立つと思います。無駄な経験は無かったです。

今後も、何度も、逃げて、嘆いて、畏れて、志す。を繰り返すと思います。ハードルを上げるたびに、この繰り返しです。どの段階の自分も許しながら、でも揺るがない軸を見失わないようにしながら、進んでいきたいです。

試練が起こるたびに、「望むところよ!」と言えるようになりたいものです。

質問㉑「あなたの魂が望む本当の成功とは、いったい何ですか」

天命志向の生き方です。過去も未来も含んだ中今に生きることです。

出口氏の言葉:「霊魂心のすべてが満たされるとき、本当の幸せがもたらされる。あなただけでなく、周りの人にもこの三つが満たされるように、家庭や仕事を変えていくことができる。」

雑巾の一拭きにも魂を込めることができる。つまり、何をやっていても、天命を行動につなげることは可能なのですね。嫌だ嫌だと言いながら、私たちは天命への道を歩んできたわけです。かけ離れていたわけではない。まっただ中にいたわけです。気付けばいいだけだったんですね。

そうか。今やっていることを魂を込めてやればいいんだ。中今とはそういうことなんだ。それでいい。それがいいんだ。ああ、思い込みの枠が今外れました。

「何者かになろうとしなくていい。」というメッセージはずっと自分の奥深くから受け取っていました。私はそれを逃げの言い訳にしてきました。そうか。今やっていることを魂を込めてやりなさいということだった。まだ見ぬ未来の輝かしい何かではなく、今ここで出来る事を大切にしていけばいいんだ。天命動詞はいかようにも変化してもいい。軸は変わらないのだから。ああ、ようやくわかった。

質問㉒(最後)「あなたは、今までの人生を受け入れ、自分を認めることができると思いますか」

はい。全ての人生体験とご縁に心から感謝しています。そして、まっただ中にいる今ここの自分を大切に思います。どんな自分も必然だったと思えます。


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