ソマティック·ヒーリング体験~腰痛編


 連休最終日は、ソマティック·ヒーリング(体細胞療法)練習会に参加した。

私の体験を記録しておく。

主訴 : 数年前から慢性的な腰痛あり。病院に行くほどではないが、図書館アルバイトで一日立ち仕事をすると、腰が痛くて、とても辛い。ヨガ教室に行くと、痛みが和らぐ。一日に数回入浴し、身体を温めると楽になる。図書館の仕事を辞めたくないので、腰痛が無くなり、身体がいつも軽く楽しく仕事できるようになりたい。

以下はセッションの流れ。

地球のエネルギーと黄金の太陽のエネルギーを全身に行き渡らせたる。

催眠運動 : セラピストとアシスト役の声掛けにより、潜在意識から、腰痛を改善するための全身を使った動きが促される。催眠状態に身を任せ、潜在意識に委ねていると、身体が、気持ちの良いと感じる動きを自動的に始める。腰をクネクネさせたり、伸ばしたり、足をバタバタさせたり、腕を伸ばしたり、「う~ん。」といううめき声も出てくる。腰に、温かいエネルギーを当ててもらったり、両足を引っ張ってもらったりする。(Zoomなので、イメージにはなるが、クライアントもセラピストもアシストも、意識が繋がっているので、効果は対面と変わらない。)全身がエネルギッシュとなり、とても暑く、汗だくに。

カラーヒーリング : 頭頂から、全身をスキャンしていく。喉に違和感。黒っぽいモヤモヤが感じられる。そのモヤモヤと対話する。「言いたいことを表現出来ず、我慢してきたので、エネルギーが滞っている。表現するという本来の役割を果たせず、喉は悲しい気持ちになっている。」と答えあり。「これから、表現したいことは、ちゃんと言葉にしていくから。もう大丈夫だよ。」と伝える。黒っぽい色がマゼンダピンクに変化する。

背骨に違和感。機械ぽい、金属の管に、黄色いコックが付属しているのが見える。コックの調節が上手くいかず、エネルギーの通りが悪かったらしい。私がコックを操作し、全開にするので、頭頂からエネルギーを滝のように流してほしいと依頼。セラピストとアシストは、「ザーザー」「ズボッ、ズボッ」と、擬態語を駆使して、エネルギーを注いでくれる。本当に滝のように、宇宙エネルギーが全身を流れる体感があり、感動。

いよいよ、スキャンは、患部の腰に差し掛かる。

尾てい骨と背骨の繋ぎ目あたりから、スクッと、青竹が、立っているのが見えてくる。しかし、その繋ぎ目(腰痛がひどい部分)の竹はグニャリと曲がっている。

その曲がっている部分に話しかける。

「曲がっちゃったんだよ。曲がっちゃったんだよ。」としか言わない。より詳しく知りたいため、意識を竹の中に入れ、意識交代。

「エネルギーが滞り、たまってしまった。炎症が起きている。原因は、怒りの感情をためたこと。」とのこと。どうしたいか質問。

「私は竹なので、いくらでも生えてくる。引っこ抜いて、新しい筍を育て、真っ直ぐな青竹を背骨に合わせて立たせてほしい。」とのこと。

セラピスト、アシスト、私の三人で、力を合わせて古い竹を引っこ抜く。「よいしょ、よいしょ!」掛け声は真剣そのもの。特にアシストの(彼女はソマティック·ヒーリングの講師である)声には親身さと本気さが滲み、有り難くて、涙目になる私。

竹は無事に根っこからズルズル引き抜くことが出来た。この古い竹はどうしたいか?セラピストから質問。

竹に聞いてみたところ、根っこに点火し、ロケットみたいに宇宙に打ち上げてほしいとのこと。宇宙に帰った竹は「ようやく役目を果たせた!」と喜んでいた。

古い竹を抜いた跡から、小さな筍が生えてきている。セラピストとアシストにお願いし、太陽の光を注いでもらう。

新しい青竹はスクスクと伸びて、体幹に添って成長し、頭頂を突き抜けてそびえ立った。

胸のあたりには、虹がかかり、ちょうど青竹の縦と虹の横で、十字架みたいになる。青竹が地球と宇宙につながり、虹が地上の様々なエネルギーをつなぎ、ドッシリと安定した体感を得る。

インナーヒーラー(内なるドクター)と対話。アドバイスをもらう。

「痛みは、素敵な体験でもありますよ。人間は年齢を重ねると、集合意識により、あちらが痛い、こちらに不具合があるといったようになります。しかし、身体に痛みがあるから、人は身体と対話する切っ掛けをつかむのです。痛みがある箇所に意識を集中しますね。その部位は、注目してもらうと嬉しいわけです。身体に話しかけてください。鼓膜に、素敵な音を聴かせてくれて、有り難う。とか、手足に、いつも動いてくれて感謝してるよとか。部位も臓器も、すべての細胞は、意識をしてもらえたらとても喜びます。そして、もっともっと、元気に働いてくれます。痛みとは、そんなに悪いものでしょうか?大切な体験のひとつでもあります。身体と対話する切っ掛けになるのだから。」と、メチャクチャ前向きなアドバイス!をいただいた。

セラピストが少し心配し

「身体との対話の切っ掛けは、今後も痛みでよいのですか?」と質問。

「確かに。痛みも必要と、腑に落ちたけど、痛みばっかりでもなあ。もっとマイルドな合図でもいいかも。でも、痛くないと、気づかなくてスルーしちゃうかもしれないし。」しばし悩む私。

結論として、毎日の入浴の際に、身体に話しかけ、感謝の気持ちを伝える癖をつけることにした。毎日対話すれば、不調に気付きやすくなるし、大切に思う気持ちも忘れないように思う。

催眠から覚めた後は、身体がポカポカになり、まるで原泉かけ流し天然温泉に浸かり、湯上がり直後のような状態に。

顔が上気して、赤味が増していたのと、姿勢が真っ直ぐになったのと、何より表情がとても柔らかく明るくなったと、講師にも驚かれた。

さて、図書館で一日立ち仕事して、腰の様子はどうなるか?楽しみだ。

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