地球の悲しみ
今朝、入浴しながら、いつものように瞑想していた。
昨日、友人から教えてもらったやり方で、思い込みを手放し、アファメーションを入れてみた。
何だか、胸が痛い。喉から胸にかけて、とても冷たくて、緊張感もある。これはなんだろう?
これは、私の痛み?他の存在の痛み?
心に問い掛けていったら、
「これは、地球の悲しみ」
という答えがきた。
イメージの中で、地球に光を当て、ヒーリングをしていく。北半球が紫色に包まれる。
私は、ほとんどテレビを見ないが、昨夜、久々にニュースを見た。感情を揺さぶられ、違和感を感じた。これは、操作されているかも?と思った。アメリカ大統領と側近の演説場面は、作り物にしか見えなかった。B級ドラマのチープさのような。みんな、演じていると感じた。
なぜ?
それは、メディアが片寄った情報を流すことで、視聴者を煽り、コントロールするためだ。
地球には、太郎くんも、次郎くんも、生きている。地球は、両者、分け隔てなく大切に思ってくれている。これは確かなことだ。
何か事情かあって、太郎くんと次郎くんが、喧嘩を始めた。周りは、太郎くんに加勢し、もっとやれ、と焚き付ける。みんなで次郎くんをやっつけちゃえ!と。
加勢する皆は、太郎くんの言い分しか聞かされていない。太郎くんがいかに辛い思いをしたかがクローズアップされる。周りは同情し、次郎くんに怒りを燃やす。あんなやつ、どっか行っちゃえ!と。
しかし、冷静な人は分かる。
あれ?次郎くんの言い分聞いた?
次郎くんも、もしかしたら、一生懸命、喧嘩の理由を説明していたかも。でも、意図的に消されちゃったのかも。
喧嘩を始めたのは、次郎くんのように、皆は言ってるけど、もしかしたら、ずっと太郎くんに意地悪されているお友達の花子さんがいて、泣いていたから、「太郎くん、いいかげんにしなよ。」と言っただけかもしれないよね。
周りが、その場面だけを見て、それだけが真実だと思い込んでいるのかも。
「違うんだ。太郎くんが、花子さんをずっと泣かせていたんだ。」次郎くんは、こう叫んでいたかも?でも、周りは聞こうとしなかった。
なぜなら、人は、見たいようにしか世界を見ることが出来ないから。
もし、太郎くんの味方をしたら、お菓子をもらえるとか、自分にとって都合のいいことをちらつかせられたら、短絡的にそっちに飛びついてしまう人もいるだろうな。
例えば、学校の敷地にお花畑があって、花子さんは心を込めてお世話をしていたのに、太郎くんが、「皆が喜ぶから、コンクリートで固めて、バスケットコートにしよう!」と言って、お花が大好きなお友達が少なくて、バスケット好きなお友達が多いのを理由に、強引にお花畑を潰しちゃったのかも。それでよかったのかな?
過去に何が起きていたの?太郎くんと次郎くんの間には、本当は、なにがあったの?もしかしたら、「お前たち、喧嘩の振りをしろ!」と、もっと強いボスみたいのに脅されて、仕方なく喧嘩したのかな?
中立って、
喧嘩を煽ることでもなく、片方を追い詰めて居場所を奪うことでもなく
両者の言い分を公平に聞いてあげて、皆できちんとシェアをして
こういう解決策なら、喧嘩しなくて済むよね。
という、第三の道を生み出すことじゃないかなあ。
地球が悲しくて、胸が痛くて泣いているのはね。
一人ひとり、ほんとうの心でつながれば、どうすればいいのか分かるようになっているのに
ほんとうの心を忘れてしまって
感情というエゴに翻弄されて
どんどん、自分たちの首を締めて、自由から遠ざかっていく
そんな、人間たちを
それでも、愛しているから
メッセージを送ってくれているのです。
ほんとうの心を取り戻してください。
(支配というコントロールからはずれてください。)
そう祈ってくれているのです。
*支配というコントロールにはまり、二極(善と悪、光と闇)を通して学ぶ時代は、もう終わりました。もし、私たちの意図があれば、二極を融合した、新しい世界をつくることができます。私たちの心の中の争いを平安に変えていきましょう。あなたの心の宇宙が安らかになれば、目にする世界も穏やかになっていきます。そこでは、地球は、きっと笑っています。
ただし、地球のメッセージが届かない人もいます。まだ、エゴを使って学びたい人たちもいます。
宇宙から見れば、今回の大喧嘩も、学びの段階に応じた配役にすぎないのかもしれません。
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