胎児期退行と玉の緒

 現在、自分神様とつながりながら

不意打ち和歌チャレンジ継続中

(気になる方は、前回までのblog参照ください。)

昨日、入浴しながら

頭「たとつてち」でお願いしてみた。


たまのおの(玉の緒の)

とつきとうかの(十月十日の)

つながりに(繋がりに)

てにてをとりて(手に手をとりて)

ちからあふるる(力溢るる)


解釈

玉の緒は、命のこと。ここでは、臍の緒で繋がった赤ちゃんを指す。妊娠期間中の母子の関係を歌ったもの。お母さんの胎内で、赤ちゃんは臍の緒でしっかり繋がっている。まさに、手に手を取り合っている。赤ちゃんは母親から、母親は赤ちゃんからエネルギーをもらい、互いに生きる力がグングン増幅されていく。私たちは皆、生まれる時に、このような貴重な体験をしている。母が子を思い、子が母を思う無条件の愛を既に知っている。愛されたから、愛したから、私たちは、今、ここで呼吸をしている。父も母も、おじいちゃんも、おばあちゃんも、隣の人も、みんなみんな同じだ。こうやって、私たちは愛を原動力に、この世界にポンっと、玉のように飛び出してきたのだ。

この歌を味わった時、催眠療法の、胎児期退行催眠を思い出した。

私たちは、胎内にいた時の記憶を忘れているが、潜在意識には残っているので、催眠状態になると、思い出すことが可能だ。

胎内で、自分が感じていたことも、母親が感じていたことも、当時、外の世界で起きていたことも思い出す。赤ちゃんは、例え細胞の段階であろうと、しっかり聞いているし、感じている。何なら、生まれる前にいた中間世まで記憶を遡ることもできる。

胎児期退行催眠を何回か体験し、また、施術させていただき、共通する感覚は、母子は、一体となり、愛のエネルギーに満たされていること。母も赤ちゃんの愛を感じるし、赤ちゃんも母の愛を感じる。

生まれる時に、トラウマになるような出来事が起きていたり、幼少期に、親から虐待を受けたりして、大人になってから精神的身体的不調に苦しんでいる場合、胎児期退行催眠で解決することがある。

自身の潜在意識の中の記憶を開いて、再度体験する。いかに愛したか、愛されたかを体感を通して思い出すことで、何かが変わる。イメージの中で、生まれる直すことで、重い感情を浄化し、過去の出来事を捉えなおす切っ掛けとなる。

私はしっかり愛されていた。その実感は、これからの人生を乗り切る力になる。これは、自分をあるがままに受け入れた瞬間かもしれない。

私は、これでいい。この私だからいいんだ。そんな気付きが起こるのだ。


みんな

みんな

こころから

あいして

あいされて

うまれてきたんだよ


という、自分神様からのメッセージでした。




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