かみさまはしゃべらない

 ブログを始めて一週間経ちました!

開設を知らせたのは知人5人

あたたかく見守ってくださる

信頼している方たちです

それぞれに自立して、しっかり地に足をつけて生きていらっしゃるので

私の、目に見えない世界の

迷走探検記であろうと

成長の一過程と、捉えてくださっていると思います

そっと覗きにきてくださる皆様

励みになります

ありがとうございます。

そして、この一週間で

150人(回?)の閲覧がありました

実際に投稿を読んでくださった方は

もっと少ないと思いますが

このブログが会ったことのない人々の

目に触れているのだなと思うと

気を引き締め取り組もうと

やる気も漲ります

歩みは鈍いかもしれませんが

一歩一歩、自分の成長につながるよう

真実を求めて進んでいきたいと思います


さて、タイトルにある件ですが

昨日投稿の面白い本

杉山響子さん著

「物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと」より

こういう視点もあった方がいいなと感じた部分がありましたので、紹介しますね


明治神宮のご神木からのメッセージ

戦争になる、ならないを決めるのは神ではない。人間だ。人間が未来を作り、神はそれがどのようなものであってもその未来の中で人々に寄り添っていく


昭和の(自称)神様は

苦しいのは先祖のたたりだから供養が大事

わが神にお布施をすれば先祖を救済できる

と説いた

新しい時代の(自称)神様は

苦しみから解放されようとうたうことが多い

苦しいのは魂が痛がっているのだから救ってやらなければならない

だから苦しみから逃げましょうと問題から顔を背けることを勧める

どちらも魂の成長には言及しない

人は艱難辛苦を通して成長するために生まれてきたのに、その艱難辛苦に寄り添い、それを乗り越える苦労を分かち合おう、苦難の山の頂から昇る朝日を共にことほごうという神様はいない


聴く者の生きる気力を奪い、考えることをやめさせたい。彼らの心を支配したい

人のマイナスエネルギーを欲する

今やそうした新しい(自称)神が雨後の竹の子のように生まれてきている

こうしている今もどこかで誰かに神が下りている。愛が語られ、オーラの色が鑑定され、金運アップ、恋愛成就のお札が飛ぶように売れている

今は感覚の時代なのだ

(中略)

意味をなさないエネルギーの暴走は新しい神が最も好物とするものに違いない

こうした原始的なエネルギーの吹きだまりから新しい神は生まれてこようとしている

愛という名の衣をまとい、しかしその教義は空洞だ。


真の神は誰かに降臨することなく、ただすべてを眺めていらっしゃる


以上、本の中で、気になったところを

抜粋しました


以下は私の感想です


まず、戦争は、決して神様が下した罰でもなんでもない。人間が起こしている。私たちの心のあり方が、さまざまな痛ましい出来事を産み出している。そこを間違えて捉えてはならないと思う。戦争を起こしたくなければ、神に祈ることも否定はしないが、人間ひとりひとり、真摯に自分の内側を覗き込み、律していくことから始める必要がある。ひとりの心が世界を作っていく。

そのために、反省、学びや成長は必須だろう

ただ、自分を受け入れ、許し、癒されればすべて解決するのだろうか

「愛」という言葉は、あまりに真綿にくるまれた、フワフワしたものに。場合によっては思考を麻痺させる甘美な麻薬になってはいないか。

都合よく、納得させられてはいないか。

もし、そこに成長を促す何らかの教えが存在しないとすれば、一旦立ち止まり、蚊帳の外に出てみることをおすすめしたい。

確かに、昨今、YouTubeなどの動画で、高次元チャネリング、天使、宇宙人、アセンテッドマスター、etc.山盛り状態だ。

私も、好奇心から動画を見まくったので、もしかしたら痛い人になりかけている可能性はある

動画メッセージは、耳障り良く、愛にあふれ、涙することもあった

しかし、数をこなしているうちに

あれ?本当にこれでいいのかな?とブレーキがかかるものも出てきた

中には、真実を語るものもあるかもしれないが、人間の考える力を奪うものには気をつけていきたい

動画や本の好奇心あふれる世界

そこから足を洗い

自分の中にある真実に向き合っていく

それが、今、突きつけられた

私の課題だ

私は、やはり

真の神様に寄り添ってもらいたい

たとえ、しゃべらなくても







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